卓話「青少年奉仕部門について」
2014年9月3日
国際ロータリー2660地区
青少年活動委員会チームライラ
八木孝紀氏
卓話「青少年奉仕部門について」
青少年奉仕部門の事業である「ローターアクトクラブ」「ライラ」「チームライラ」「少年少女ニコニコキャンプ」についての目的と概要をおさえ、実体験を交えてお話させていただきました。
各長期・短期事業は青少年に対して非常によい機会を提供している。
ローターアクトクラブ(長期事業)では
例会の運営をはじめ、地区行事の運営、あるいはそれを受ける側とも学び、気づきの機会があり、また奉仕活動を通じ、日本全国、世界をまたにかけて幅広い交流を持つことができる。
ロータリー青少年指導者養成プログラム(RYLA:Rotary Youth Leadership Awards)
“ライラ(短期事業)”では、
会社や団体の運営においての問題、人間関係、必要な技術や必要な思考などを、研修プログラムを通じて体験してもらい、自分に必要なそれに気づき、それを学び、それを実践することができる。
さらにその学んだことを自分のリアルな社会に落とし込み実践する。それを”一般化”と言っていますが
それらの必要な“パーツ(気づきと学び)”が2泊3日に散りばめられているのだと思います。
チームライラという形態
さらに2660地区オリジナルで青少年活動委員会が採っている形態として、我々チームライラの存在があります。
通常、ホストロータリーでライラが運営をされるところ、ライラ卒業生を母体とした運営チーム(チームライラ)を作り、運営にあたることで継続的なリーダーシップ開発、学びの場を作ることを実現しています。
少年少女ニコニコキャンプでは
少年少女が野外プログラム・共同生活を通して、友情や連帯や心の豊かさを養い、自然に対する畏敬の念を持ち、団結の大切さと奉仕の精神を体験しながら学ぶことができます。
もちろん運営側や子供を取りまとめるリーダーには、子供を楽しく安全に3日間を過ごすに当たっての運営方法やリーダーシップなど学びはたくさん散りばめられています。
ライラ、ニコニコキャンプ、などの短期事業
ローターアクトクラブ、チームライラなどの長期事業は、
どれだけの負荷をかける(挑戦する)かに寄りますが、受ける側と運営側の双方が成長する非常に有意義な機会であることが言えると思います。
これらの事業をさらに発展させるために必要なことは
・集団目的の確認・共有・意識(何のために集まっているのか)
・コミュニケーション力(集団・組織をよくするための指摘・提案)
・広報(継続のためこれらの内容を伝える)
やり方、内容、運営方法などは時代とともに刷新していく必要があると思いまが
この3つがとりわけ大事になってくるのではないかと私は思います。