卓話「環境をよくするための事業を実行してみた」
2014年3月26日
卓話「環境をよくするための事業を実行してみた」
環境事業代表 川﨑康裕氏
1 自己紹介
司馬遼太郎が好き
プライベートライアンという映画が好き
地球環境をよくしたいという底なしの意欲
・高校生のときに『竜馬がゆく』を読んだこと。
・スピルバーグの映画プライベートライアンの冒頭のシーンに自分を被せてみること。
・幼少の頃、水田の水を抜いて叱られたこと。
・水田の水をなぜ抜いたのかを誰も尋ねてこなかったこと。
・『地球環境をよくしたいと思う』才能があること。
2 社会奉仕
坂本竜馬とマザーテレサの考察
コカコーラとボルボの考察
利益がなければやってられない現実
・坂本竜馬は黒船来航を機に『海軍を強くしなければいけないと考えた。』
・坂本竜馬は海軍を強くするために船を使った商売を始めた。
・マザーテレサの深泉から湧き出る、無欲な奉仕活動。
・ある弁護士に『あなたは坂本竜馬のようですね』と言われて舞い上がったこと。
・その弁護士の話はコカコーラの無茶な広告の話から始まったこと。
・コカコーラの作り方はその上層部しか知らないこと。
・ボルボが初めて『シートベルト』を開発したこと。
・ボルボは特許で『シートベルト』を固めなかったこと。
・社会奉仕活動といえど、利益をださなければ、趣味で終わってしまうこと。
3 環境事業(1)
神戸大学での出来事
コットンを選んだ理由
コットンプロジェクトの挫折
・ヒートアイランドを解消するためにコットンプロジェクトを思いついたこと。
・コットンプロジェクトが正しいかどうかを神戸大学に確かめにいったこと。
・鳥に『食べられ』てはいけないこと。
・『乾燥』に強い植物でなくてはならないこと。
・『収穫物』が利益を生むものでなくてはならないこと。
・すべて正しいと思って、それをすべて行動に移したとしても成功しなかったこと。
・でも、人に話すときに一番ネタになるのはその『失敗』であること。
4 環境事業(2)
土を回収して得る収入
土を販売して得る収入
土とヒートアイランドの関係
良い土をつくるということ
・都会の園芸家が土の捨て場所に困っていること。
・ホームセンターで買う土は重いということ。
・放射温度計で土の温度とアスファルトの温度を測ってみたこと。
・ヒートアイランドの主な原因はCO2だが。
・蒸気もヒートアイランド現象の原因だということ。
・窒素がドブ川にたまっていることの効果。
・良い土を作り、良い野菜をつくり、良い農業をすることの意味。